小林一茶(河出文庫は31-1)長谷川櫂河出書房新社☆☆☆私は一番一茶が好きだ、肌に合っている。一茶を語るのに、芭蕉・一茶・子規が登場。もう少し詳しく言えば[江戸時代前半]貞門・談林・芭蕉・蕪村[江戸時代後半]一茶・蒼虬・鳳朗・梅室[明治以降]子規・虚子と多くの俳人との比較をしながら深く一茶を掘り下げてくれる。時として一茶の句は一読すれば立ちどころにわかりすぎると。芭蕉の句は古典を踏まえているために古典を知っていないといけない。大衆化の時代を生きた一茶の句にはこれがない。のびやかさ、わかりやすさ、日常語の深み、これが見事に調和している一茶の句。しばしば一茶の句は子ども向けだと侮られてきた。・瘦蛙まけるな一茶是に有・我と来て遊べや親のない雀・雀の子そこのけそこのけ御馬が通る・猫の子や秤にかかりつつ戯れる・猫の...小林一茶~長谷川櫂
俳優で、テレビ司会者の、関口宏さんを描きまし展♪ 落語家・林家木久扇師が「笑点」(日本テレビ/1966年~)、1969(昭和44)年より55年間出演し続けた大喜利メンバーから卒業する3月31日、同じくその日の朝、番組開始以来38年を牽引してきた「サンデーモーニング」(TBS/1987年~)から関口宏さんも卒業されます。関口さんといえば、今や、テレビ司会者の第一人者ですが、もともとは、松竹の名優・佐野周二さんのご子息で役...
ごまめ自家製焼きそば・1125~2024.03.29“ソース焼きそば”今日は、平日ですが珍しく家族四人が揃ってお休み。まあ、私はいつもお休みですが・・・。そこで、焼きそばを、四人分なのでホットプレートで作る。豚肉、野菜はキャベツのみ、だからどっさ良く焼いてりと炒めた後中華麺を入れてさらに焼いて、そこに麺つゆさらに焼いてからおもむろに焼きそばソースを。こってりとあっさりの間で、揚げ玉も入れて本来は紅ショウガも欲しかったんですがそれは無し。皿に盛ってから、目いっぱいの花かつおを、これで縁日風に早変わり。この味、どこか懐かしおますな。ごまめ自家製焼きそば・1125~2024.03.29
孤独の俳句:「山頭火と放哉」名句110選(小学館新書431)金子兜太小学館☆☆☆“放浪の俳人”と言われた種田山頭火と自由律俳句の尾崎放哉。漂白、独居しながら句作をした二人。「孤独」「孤立」とは、人は常に淋しいものなのだ。哲学者、三木清の言葉に「孤独は山になく、街にある」と、これは孤独とは自分が個性を持つひとつの存在であり、自分を曲げてまで人に合わせることはないと。二人とも、孤独になるのが淋しいのではなく、その時我の心が静まるときであったかもしれない。私は二人の俳句では、尾崎放哉の方がダントツに好き。そこにはユーモアのあるなしかもでおます。孤独の俳句「山頭火と放哉」~金子兜太・又吉直樹
落語家の、六代目三遊亭円楽師匠を描きまし展♪ 林家木久扇師匠「笑点」卒業記念、あの日あの時、レギュラーメンバー特集。円楽師匠・・・というより「楽太郎」ですね。先代の五代目三遊亭圓楽師匠が、本業の落語に比重置くべくそれまで売れに売れまくっていたマスコミレギュラーをセーブしての「笑点」もその一環で、その後釜にお弟子さんの楽太郎、六代目円楽師匠レギュラー入り、だったかと記憶します。本当ならのびのびやっ...
「笑点」(日本テレビ/1966年~」でお馴染みだった落語家の、林家こん平師匠を描きまし展♪ 林家木久扇師匠55年間の大喜利卒業の、当時のレギュラーメンバーを勝手に探って描きまし展で、チャラーン!! ・・・過去の作品リンク一覧に繋がります。 樂画来アハハ!900番台 ・・・過去の作品リンク一覧に繋がります。 ☞樂画来アハハ!900番台・・・また、ぼちぼち、イラストも掲載していきます。よろしければ、記事最下部の...
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