【ドラマ】明日から始まるNHK「心の傷を癒すということ」は阪神・淡路大震災後に被災者の心のケアに奔走した若き精神科医の物語です
阪神・淡路大震災から今日で25年が経ちました。あの日とそれから後の日々、四半世紀経っても思い出したくない、という人も少なくないのではないでしょうか。 さて、先日冬ドラマの話をしましたが、明日から始まる「心の傷を癒すということ」は、あの大地震発生の後、自らも被災しながら被災者の心のケアを続けた若き精神科医・安克昌(あん・かつまさ)さんをモデルにしたドラマです。安さんは日本でのPTSD研究の先駆者になりましたが、39歳という若さで亡くなっています。ドラマでは安さんが自らのアイデンティティに悩みながらも、被災者の心の傷に寄り添い続ける姿が描かれています。彼が何を考え、悩み苦しむ人々とどう接していった…