「ドレッサー」東京公演感想

「ドレッサー」東京公演感想

加藤健一事務所vol.109 「ドレッサー」 作:ロナルド・ハーウッド 訳:松岡和子 演出:鵜山 仁 CAST 加藤健一 加納幸和(花組芝居) 西山水木 佐伯太輔 岡﨑加奈 照屋実・一柳みる(昴) STAFF 美術:石井強司 照明:古宮俊昭 音響:秦 大介 衣裳:加納豊美 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:畑﨑広和 髙崎芳秀 制作:加藤健一事務所 【あらすじ】 第二次世界大戦下のイギリス、とある一座が空爆に怯えながらも巡業を続けていた。そんな中、心身ともに疲弊しきった座長(加藤健一)は突然街中で奇行に及ぶ。目も当てられない座長の様子に、その夜の上演を中止しようとする舞台監督のマッジ(一柳みる)と座長夫人(西山水木)。 だが長年座長に仕えてきたドレッサー(付き人)のノーマン(加納幸和)だけは、座長に宿る演劇への情熱を信じ、一度でも舞台の幕が開かない日があっ..