「プレッシャー」本多劇場千秋楽感想

「プレッシャー」本多劇場千秋楽感想

【感想】(ネタバレあります) 加藤健一事務所公演「プレッシャー」本多劇場千秋楽の感想です。 すごく面白かったです。テンポも良くて、お芝居の世界に引き込まれました。 後半、ノルマンディー上陸作戦の延期が決定した後、スタッグ博士(加藤健一)が天気図を見てあることに気づき、データを必死で集め始めます。たくさんのデータが集まってくるんですが、それをスタッグ博士の頭の中で解析されて一つの結論が導き出されるのが、すごいなぁ~って思いました。今の時代だったらスーパーコンピューターで解析するんのだろうけど・・・ 一日だけの晴れ間が出るという予測がアイゼンハワー(原康義)に伝わっていく時はワクワクしました。 アイゼンハワーは、この上陸作戦をアメリカンフットボールの試合に例えて、”皆でゴールを目指す”と言いますが、ラストで見事にタッチダウンが決まった時は、ドラマが完結したなぁ~って思いました。 ..